車との事故によるL5椎体骨折

ファミリー動物クリニック
瀬戸 剛至 先生

使用機種:Vet-MR Grande
患者
12歳 ♀
既往歴
アトピー、肝炎
現病歴
主訴は事故後の後肢マヒ。
7/3 車と事故を起こし、その後後肢マヒ。
初診時所見
深部痛覚消失、X rayでL5椎体骨折、L4より前は上方、L6より後は下方に変位。
自力排尿できない。
MRI画像所見
Sag T2強調像でL5椎体骨折。脊髄変位が著しい。
L3-4椎間レベルで淡い高信号。
治療経過
深部痛覚損失の重度の脊髄損傷を伴っているため、予後は悪いと判断。
スクリューとセメントによる椎体固定を行った。
TE=120msec TR=3750msec TA=6”00
TE=26msec TR=650msec TA=3”51
TE=120msec TR=3240msec TA=4”45
XP画像(術前)
XP画像(術後)

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