車との事故によるL5椎体骨折
ファミリー動物クリニック
瀬戸 剛至 先生
使用機種:Vet-MR Grande
患者
12歳 ♀
既往歴
アトピー、肝炎
現病歴
主訴は事故後の後肢マヒ。
7/3 車と事故を起こし、その後後肢マヒ。
7/3 車と事故を起こし、その後後肢マヒ。
初診時所見
深部痛覚消失、X rayでL5椎体骨折、L4より前は上方、L6より後は下方に変位。
自力排尿できない。
自力排尿できない。
MRI画像所見
Sag T2強調像でL5椎体骨折。脊髄変位が著しい。
L3-4椎間レベルで淡い高信号。
L3-4椎間レベルで淡い高信号。
治療経過
深部痛覚損失の重度の脊髄損傷を伴っているため、予後は悪いと判断。
スクリューとセメントによる椎体固定を行った。
スクリューとセメントによる椎体固定を行った。
![](https://mri.mediark.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/L5椎体骨折_sag1_ファミリー動物クリニック.png)
TE=120msec TR=3750msec TA=6”00
![](https://mri.mediark.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/L5椎体骨折_sag2_ファミリー動物クリニック.png)
TE=26msec TR=650msec TA=3”51
![](https://mri.mediark.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/L5椎体骨折_tra_ファミリー動物クリニック.png)
TE=120msec TR=3240msec TA=4”45
![](https://mri.mediark.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/L5椎体骨折_XP術前_ファミリー動物クリニック.png)
XP画像(術前)
![](https://mri.mediark.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/08/L5椎体骨折_XP術後_ファミリー動物クリニック.png)
XP画像(術後)