バッティングの動作に起因する有鈎骨疲労骨折

ベースボール&スポーツクリニック
馬見塚 尚孝 先生

使用機種:O-scan
患者
20歳 男性
既往歴
なし
現病歴
野球において、バッティング動作時に疼痛を認めた。(8/26)
別の整形外科を受診し、CT検査において左手有鈎骨鉤状突疲労骨折と診断された。(9/17)
同部位の痛み、脱力感があり当院を受診した。
初診時所見
左手有鈎骨表面の圧痛を認めた。しびれは無なかった。
他院のCT画像において有鈎骨骨折を認めた。
MRI画像所見
横断像、矢状断像、冠状断像において、STIRで有鈎骨周囲に高輝度変化あり、骨折に伴う骨髄浮腫を疑う所見を認めた。
治療経過
これまでの経過および、画像所見から有鈎骨疲労骨折と診断し、手関節装具処方した。
10/23手術を行い。当院でリハビリを行っている。
STIR Cor TI=70ms TR=2550ms TA=7’28”
STIR Sag TI=70ms TR=2550ms TA=7’28”
STIR Tra TI=70ms TR=2550ms TA=7’28”

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