右手ドケルバン病、TFCC損傷、キーンベック病疑い

ないとうクリニック
内藤 温友 先生

使用機種:O-scan
患者
53歳 男性
既往歴
なし
現病歴
主訴は右手関節部痛。
調剤薬局に勤務しており(薬剤師として)、令和3年5月連休前/連休中とかなりの量のお薬の分包/一包化作業を行い、右手首の痛み著明となる。
初診時所見
右手関節(橈側)の腫脹と圧痛著明。
Finkelstein test(+)。Eichhoff test(+)。
TFCC圧痛(+)。Lunate圧痛(-)。
MRI画像所見
1.長母指外転筋腱・短母指伸筋腱/腱鞘を中心にかなり広範囲な炎症所見(+)
2.月状骨内に輝度変化(+)
3.橈骨遠位端/舟状骨間のインピンジメントサイン(+)
4.TFCC損傷
治療経過
リストサポーター装着による局所の安静と消炎鎮痛剤の内服薬・外用薬の処方を行い、経日的に症状改善傾向にあり。
現在外来での経過フォロー中である。
XBONE Cor TE=17ms TR=900ms TA=4’35”
XBONE Cor TE=17ms TR=900ms TA=4’35”
XBONE Sag TE=17ms TR=730ms TA=3’43”

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