膝蓋骨内腫瘍
ベースボール＆スポーツクリニック
馬見塚 尚孝 先生
使用機種：O-scan
患者
13歳 女性
既往歴
なし
現病歴
安静時では症状ないが、運動時(バレエ・バドミントン)に膝関節の曲げ伸ばしで疼痛出現する。
初診時所見
左膝関節に腫脹、発赤、熱感は認められなかった。N testにおいて違和感を認めた。
MRI画像所見
横断像、矢状断像、冠状断像において膝蓋骨内に隔壁明瞭、関節液～脂肪の信号変化を認めた。3D SHARCでは低輝度、STIRでは高輝度であり、良性の膝蓋骨内腫瘍を疑う所見を認めた。
治療経過
経過観察中
STIR Sag TI=70ms TR=3730ms TA=6’13”
PDWI Cor TE=30ms TR=2630ms TA=4’12”
3D SHARK Recon-image TraThick=0.4mmTA=8’21”