S-scan Sport(エス・スキャン スポーツ) スポーツ整形の診断に特化。省スペース、低コストを実現した開業支援型コンパクトMRI。

製品特徴

S-scan Sportは、スポーツ外傷に関係の深い筋骨格(MSK)にかかわる機能に特化した、スポーツ整形外科専用オープンMRIです。
一般名称
永久磁石式全身用MR装置
販売名
Esaote MR イメージング装置 S-scan
認証番号
227AABZX00014000
Feature1

スポーツ外傷に特化。
導入時の初期投資を抑える
「開業支援型コンパクトMRI」

S-scan Sportは四肢のスポーツ外傷に機能を絞り込むことにより、大幅なコストダウンを実現しました。初期投資コストの低さはMRIの中でもトップクラスで、開業時のMRI導入の大きな助けとなるはずです。
また、将来的に撮影部位を脊椎へと拡大したい時にも、オプションのコイルを追加することでフレキシブルに対応できます。
Feature2

肩および股関節を含む
四肢専用コイルを標準装備

S-scan Sportは、肩および股関節を含めた四肢が撮影できる6種類の受信コイルを標準装備しています。また、オプションを追加することで、脊椎や頭部などの撮影も可能です。

標準セット

  • 肩コイル
  • DPA膝コイル
  • DPA手首/手コイル
  • DPA足首/足コイル
  • DPA肩コイル
  • 多目的コイル(股関節用)

脊椎コイル(オプション)

  • 脊椎コイル
  • DPA頸椎コイル
  • 4チャンネル脊椎コイル(小、大)
Feature3

わずか11m²。
設置スペースはクラス最小

S-scan Sportは機能を特化させたことで、最小限の費用・スペースでのMRI導入を可能にしました。
マグネット、電子機器、コンソールを20m²のスペースで設置可能です。
最適化されたオープン永久磁石を利用しているため、冷却材・冷却システムは必要ありません。
MRI室は、わずか11m²(内寸)*1のスペースに設置ができ、クラス最小設置スペースを誇ります。

総重量:約7,000kg
最小設置スペース(撮影室内寸):3.2m×3.2m
設置スペースの最小高さ:2.4m
*1:コンパクトテーブル設置時の最小スペース例
Feature4

オープン・リアルタイム・動態MRI

  • オープンMRIのため、患者さんに閉鎖空間に伴うストレスを与えません。また、消費電力などのランニングコストも抑えられます。
  • システムガントリ上にリアルタイムモニタディスプレイがあるため、MRI室とコンソールを行き来することなく、簡単に患者位置を確認できます。
  • True-Motion機能を使うことで、関節の動きをリアルタイムに撮影することができます。

臨床画像サンプル

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