G-scan brio(ジー・スキャン・ブリオ) 立位・荷重位で筋骨格の撮影が可能な、国内唯一のMRI

製品特徴

G-scan brioは、筋骨格検査用に開発されたMRIシステムです。傾斜機構を備えた画期的なオープン型デザインで立位・荷重位での撮影を実現。筋骨格の状態を正確に把握することができます。
一般名称
永久磁石式全身用MR装置
販売名
Esaote MR イメージング装置 G-scan Brio
認証番号
225AABZX00107000
Feature1

なぜ立位姿勢での撮影が重要か

患者さんが訴える多くの症状は、体重負荷がかかった時に発生します。そのため、臥位で撮影する従来のMRI検査では、明確な画像診断ができない可能性があります。
一方、G-scan brioは、体重負荷状態で撮影できるため、症状発生時のMSK(筋骨格)の状態を正確に把握できます。臥位のMRI検査では観察できないような病態まで詳細に確認することが可能です。
Feature2

独自機能で効率的で快適な検査を実施

G-scan brioは、人間工学に基づく独自機能を備えており、コイルやユーザーインターフェースなど、様々な面で筋骨格向けに最適化されています。リアルタイムモニタリング機能により、オペレーターが即座に位置決めを行えるなど、患者さんのみならず、医療者にも多くのメリットがあります。

G-scan brioの特徴

  • 患者の位置決めが簡単にできる
  • ベッドを簡単に引き出せる
  • リアルタイムにMR画像を確認できる
  • コイルの設置位置は1カ所のみ
  • 検査時の快適性が高い
Feature3

各部位に最適なコイルをラインナップ

G-scan G-scan brioは、高い精度を追求するために、各部位に合わせた特別設計の専用コイルを標準装備しています。

標準セット

  • 4ch腰椎コイル(M/L)
  • DPA頸椎コイル
  • 頸椎コイル
  • DPA肩コイル
  • 肩コイル(L)
  • DPA膝コイル
  • DPA手首/手コイル
  • DPA足首/足コイル
Feature4

直感的なユーザーインターフェース

G-scan brioは、非常にシンプルなユーザーインターフェースを実現、マウスを数回クリックするだけで定期検査を行うことができます。スキャンパラメータの個別設定も可能です。
独自のユニークな傾斜構造のデザインにより、マグネットユニットを回転させて、立位・荷重位姿勢に移動させることが可能です。
OSはWindowsで、使いやすく習熟も簡単です。インターフェースとプロトコルは四肢および椎体用に設計されており、検査手順の大幅な高速化と簡素化を実現しました。
独立型、統合環境の一環としてドキュメント化、アーカイブ機能を備えています。DICOM形式にも対応しています。

設置条件

マグネット、電子機器、コンソールを23m²のスペースで設置が可能です。
最適化されたオープン永久磁石を利用しているため、冷却剤・冷却システムは必要ありません。

総重量:約8,000kg
設置スペースの最小高さ:2.8m(推奨高さ 3.3m)

臨床画像サンプル

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